京都府宮津市で薪ストーブ工事をさせて頂きました。
こちらのアメリカーのストーブです。ダッチウエスト。フェデラルコンベクションヒーターです。サイズはラージです。
大きさはスモール・ラージ・エクストラージがあります。触媒式のストーブ。鋳物です。
鋳物の薪ストーブは、ストーブが温まるまでに時間はかかりますが、鋳物は蓄熱性が高いため一度温まれば火を落とした後もしばらく余熱が持続します。鋳物は輻射熱による遠赤外線効果が高いので、身体の芯までジンワリと染み込むようなやわらかい温かさになります。
またコンベクションは鋳物にザラザラ感模様のような感じがあります。普通のツルツル感のあるものとの違いは、このザラザラ感が
たくさん鋳物を使用しているという事になります。(クシャクシャの紙を広げるイメージで考えると)鋳物が多く使われているので、
温かさは増す感じになります。最大暖房面積は87畳となっています。
炉内は55センチの薪が入ります。サイドドアからも薪を投入することもできます。
着火時にはバイパスバンパーを開く作業が必要となります。着火後はバイパスバンパーを閉じて煙をキャタリックコンバスターへ通す
ことで二次燃焼、三次燃焼が行われクリーンな排気になります。触媒のコンバスターは5年~9年に一度交換が必要となります。
火室で薪を燃やすと煙が出ます。この触媒を煙が通る事で綺麗な煙を排出する事ができます。そして煙の臭いも防ぐことができます。触媒があることで燃焼効率も良くなるので、薪の消費量を抑える事もできます
使いやすさを追求した様々な機能がついているコンベクションヒーターです。